知識で差がつく!資産運用の賢い続け方

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2014.08.11
保険事故対応の知識 Part.3

アパートをご所有されていると大なり小なり様々な事故が発生すると思われます。
今回は事故発生から保険手続きそしてその後のご提案についてのお話しを致します。


様々な事故がある中の一つの例として窓ガラスの破損事故があります。
いたずらによってガラスが割られたケースもあれば、強風など自然災害によって割れてしまったケースもあり同じ窓ガラス破損事故でも事故の原因が異なります。
このような事故の補修費用については、保険にて処理ができる場合があります。


事故の内容と保険の種類によっては保険の適用範囲が異なってきますので正確な事故原因を把握する必要があります。
その上で保険会社とのやり取りも慎重に且つ迅速に対応しなければいけません。
状況によっては、保険の適用ができないケースもありますが、その場合はオーナー様側に補修費用の負担があるケースがありますのでより正確な状況報告が必要となります。


また、保険手続きと言っても単に保険会社とのやり取りだけではありません。
事故の状況確認・破損個所の写真撮影・入居者の安全確認・業者との打ち合わせ・保険会社への報告等さまざまな対応があります。
事故内容は異なりますが、火災事故のように入居者の生活に支障をきたすような危険な状況の場合は、安全な生活を確保することを第一優先とするので、迅速に対応しなければいけません。


更に当社では、保険対応補助業務を完了するだけではなく、今後同じような事故が発生しないように様々な設備改善提案をさせていただいております。
改善の提案をするにあたり重要なことは、「何故この提案が良いのか?」という提案内容のメリットを担当者が充分に把握することです。
もちろんいたずらによって発生した事故のケースに対しては「防犯カメラ設置」であったり、また強風等天災で発生した事故のケースに対しては「網入りガラスへの交換」である等、事故の原因によって提案内容が異なります。


アパートをご所有されている限り、このような事故が必ず起こらないとは限りません。
事故が発生した後の対応をいかに正確にかつ迅速におこなうことが大切であることは言うまでもありませんが、「再発防止のために何ができるのか?」「オーナー様の大切な資産を守るために何をしなければいけないのか?」ということを日々考えながら業務遂行することが重要だと考えます。

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